東京・千住まちかどブログ 宿場町の名残り

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掃部宿プチテラスオープン

4月19日、千住仲町の旧日光街道沿いに、「掃部宿憩いのプチテラス」がオープンしました。

ここは、防災に強いまちづくりの一環として、区役所が自転車屋さんの跡地にミニ公園を設置したものです。
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掃部宿(かもんしゅく)とは仲町、河原町、橋戸町一帯の呼び名で、千住宿の一部でした。掃部という名前は、江戸時代初期、千住大橋架橋や掃部堤(かもんつづみ)築堤等に尽力した「石出掃部亮吉胤(いしでかもんのすけよしたね)」から名付けられました。

プチテラスの中には、千住宿、掃部宿の歴史を説明した案内板が建てられています。

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千住散策の際はこちらのプチテラスに寄ってみて、江戸時代にタイムトリップし、想像力を膨らませてみませんか。


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千住の歴史展

北千住駅東口にある東京電機大学のギャラリーで、足立区郷土博物館による千住の歴史展が開催されています。

千住は江戸時代から物流や商業の拠点として栄え、現在もその文化は千住の町の人々によって受け継がれています。

こうした歴史ある千住の魅力を様々な角度からパネルで紹介されています。
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千住宿の誕生のパネルです。
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千住は浮世絵にも数多く描かれています。
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 今年は、千住火力発電所・お化け煙突解体50周年を記念して、お化け煙突の特別展示も行われています。
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お化け煙突は、映画で取り上げられて全国区になったんですね。
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懐かしいお化け煙突の写真も展示されています。
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● 会期 11月10日まで  *10月26日・11月9日(日曜日)は休校です。

● 開場 9:00から19:00 無料

 
      

千住宿の名残りを歩いてみませんか!

千住宿の歴史を学ぶ「千住宿探訪入門講座」が、NPO法人千住文化普及会主催で行われます。 日にちは10月25日から12月6日までの土曜日4回です。

千住は日光街道の最初の宿場町として栄えました。その足跡を講義と街歩きを通して学ぶ講座です。

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安養院

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勝専寺(赤門寺)のえんま様

申込み方法等詳しくは、こちらのポスターをご覧ください

宿場町の名残り~その8 横山家~

6月14日、「出張博物館」に行ってきました。場所は千住4丁目の横山家です。

これは足立区立郷土博物館の事業で、普段は非公開の横山家の内部だけでなく、屏風、掛け軸などのお宝を拝見することができました。

建物は1860年(万延元年)の建築で、江戸商家のたたずまいを伝えており、千住では最古の商家建築です。
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こちらは、「花見節供図・近江二図貼交屏風」です、2枚の絵を貼り合わせたものです(上段の絵は江戸時代、下段は明治時代)。
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こちらの書は江戸時代中期のもので、下段の絵は谷文晁の「富嶽図」です。1834年(天保5年)軸装です。
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<参考情報>
1 横山家の所在地・・・千住4-28-1(区登録有形民俗文化財)
2 彰義隊による刀傷
外からは見る事は出来ませんが、敷地内右手の柱には、慶応4年(1868)上野彰義隊が敗走してきた際に付けた刀傷3ヶ所が残っています。今回、拝見することができました。
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3 地漉紙問屋  
江戸初期に漉返紙が京から江戸へ伝えられ、浅草で浅草紙(再生紙)の生産が始まり、およそ50年後には浅草から近郊農村の足立が主産地となりました。

千住の地漉紙問屋は、江戸時代から梅田や本木などの近隣農家から主に地漉紙を仕入れ、浅草紙として市中を相手に商売をしました。千住の地漉紙問屋の一つが横山家です。

明治末期より大正初めにかけて機械製の浅草紙が市場に現れはじめた結果、大量生産、その安価に太刀打ちできなくなり、大正10年(1921)頃には一部特殊な紙漉きを除き消滅していき、昭和60年代を最後に足立の紙漉きは姿を消しました。

横山家が公開されます

千住は江戸町民の生活を支える食品や肥料、燃料などを輸送する流通の拠点であったため、商業の町として繁栄しました。

また、商家は経済力を基盤に、当時の一流の文化人との交流も活発でした。そのお宝が数多く残されています。

今回、足立区郷土博物館の事業で、当時の面影の残る横山家・下村家の店先に、谷文晁など江戸の華やかな美術品が展示されます。通常非公開の両家の中を見られる貴重な機会です。是非ご参加ください。

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日時:平成26年6月14日(土) 午前10時~午後3時
会場:横山家(千住四丁目)、下村家(千住五丁目)

*自由観覧です。詳しくは資料1資料2をご覧ください。
 
 

「大千住展」開催中

足立区郷土博物館で、1月26日まで「大千住展」が開催されています。

千住は江戸時代から経済的に発展し、さらに明治から昭和の戦前まで一層の繁栄を見せました。

こうした中で花開いた江戸文化の遺産が、先人たちによって残されています。

今回の「大千住展」では、これらの貴重な文化遺産が展示されています。

こちらは狩野派の画家による屏風です。狩野素川壽信作 「群鶴図屏風」
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こちらは千住仲町氷川神社の四神鉾 
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千住仲町氷川神社 四神鉾(青龍と玄武)
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「大千住展」については、こちらをご覧ください

千住の歴史パネル展

現在、千住の歴史がコンパクトにわかるパネル展が開催されています。
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浮世絵師の見た千住、千住の祭り、千住の教育、千住の鉄道、ゆかりのある文化人など、様々な角度から千住が紹介されています。
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会場の外からは、千住大橋を描いた浮世絵の図柄が目を引きます。
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◎展示期間 11月14日(木)まで *9~10日はお休み
◎展示時間 午前9時~午後7時
◎展示会場 東京電機大学ギャラリー(北千住駅東口1分)
◎入場無料

富嶽三十六景 ~その3 従千住花街眺望ノ不二~

葛飾北斎の富嶽三十六景の中で、3枚描かれている千住の絵のうちの最後は、従千住花街眺望ノ不二です。

千住大橋の橋際の中村町から、吉原の花街方面を描いたものと言われています。
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中村町は現在の荒川区南千住で、隅田川の南側にあります。

千住大橋の北側に1625年に建設された千住宿は、当初現在の足立区千住一丁目から五丁目でした。その後、交通量が増加するにつれ、1658年に現在の足立区千住仲町、千住河原町、千住橋戸町が加えられました。

さらに、1660年には千住大橋の南側の中村町、小塚原町(いずれも現在の荒川区)が加えられました。

それ以降明治まで、千住の各町と中村町、小塚原町は、いわば町内付き合いであったそうです。

富嶽三十六景 ~その2関屋の里~

葛飾北斎の富嶽三十六景の中で、3枚描かれている千住の絵のうち2枚目は、関屋の里です。

3駒の旅客が土手の上を千住の方向へ急ぐ姿と、道辺の松の間から遠望する富士が描かれています。馬の躍動感が伝わってきます。

関屋の里は、現在の千住関屋町と周辺地域で、風光明媚な観光名所でした。
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この絵は、記念切手にもなりました。1966年(昭和41年)10月、国際文通週間記念切手の図案に採用され、全世界で売り出されました。関屋の里は、切手を通して世界レベルになったのです。
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絵にある土手は掃部堤(かもんつつみ)といい、現在の墨堤通りです。荒川(現在の隅田川)の氾濫から宿場町を守るために築かれた堤防で、1617年に完成し、当時は約4メートルの高さがあったそうです。

その後、現在の荒川放水路の完成により300年余果たしてきた堤防の役割が終わったので、1931年(昭和6年)頃堤防を削り取り、その土で両側を埋めて道幅を広くしました。こうして現在の墨堤通りの姿になったそうです。
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仲町公園付近では、墨堤通りと公園や宅地との高低差が約1メートルほどあります。
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富嶽三十六景 ~その1武州千住~

次の浮世絵は、皆さんご存じの葛飾北斎の代表作の一つ「富嶽三十六景~神奈川沖浪裏」です。
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富嶽三十六景は世界遺産に認定された富士山を各地から描いた浮世絵です。36景といいながら、10枚追加され、46枚あります。

その中で、千住は3枚も描かれているのです。

その一つが、次の「武州千住」です。この絵は、かつて千住桜木にあった元宿堀の水門付近から隅田川と富士山が描かれています。
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千住げんき

Author:千住げんき
千住は、下町情緒と都会の雰囲気がごちゃまぜなところがおもしろい街です。結婚してすぐ千住に住んで30年、年々暮らしやすい街だと感じています。
千住の魅力を紹介したサイト「いいとこ千住~魅力再発見~」も見てください。

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